旭山動物園はその名のとおり、旭山という山にある動物園です。
園内を見て回ると、何度も斜面を上り下りします。
なので、どの入口から入ってどう回るか、事前に考えてから行きたいところです。
3つある入口のうち、どこから入るのがおすすめか、わたしがいつも息子と回る、子連れでも回りやすいおすすめルートをご紹介します。
旭山動物園の回り方 子連れにもおすすめの入口は?
旭山動物園には、入口が3か所あります。
正門、西門、東門の3つある入口のうち、どこがいいのでしょうか。
わたしのおすすめは西門です。
旭山動物園の西門のメリット
旭山動物園で3か所ある入口にうち、西門をおすすめする理由がこちら!
旭山動物園の回り方 西門をおすすめする理由
人気のあざらし館、ぺんぎん館、ほっきょくぐま館、きりん舎、かば館へ最短でアクセスできる!
とにかく、旭山動物園の人気スポットへ最短でアクセスできるのが、西門なんです^^
人気スポットに最短でアクセスできる
西門最大のメリットは、上り下りの少ないルートで駐車場から人気スポットにアクセスできることです。
ちなみに、正門から入るとこんな感じ。
人気スポットまでけっこう遠いんです・・・(;’∀’)
正門から入ったら何もない、なんてことではないんですよ。
写真の右側には、ととりの村とフラミンゴ舎があります。
ただ、この2つは春から夏にかけての季節限定展示で、毎年10月15日から20日前後に展示終了してしまうんです。
ととりの村、フラミンゴ舎で鳥たちを見ながらの移動なら子どもたちもノリノリですが、なにも見ないでの移動となると「動物まだーーー!!!」なんてことも(;’∀’)
子どもに人気のスポット(あざらし館、ぺんぎん館、ほっきょくぐま館、きりん舎、かば館)までの移動距離を少しでも縮めるなら、西門から入るのがベストなんです。
そして、旭山動物園はその名のとおり、旭山という山の斜面を切り拓いて作られた動物園。
園内は斜面を上り下りする場所が、いたる所にあります。
人気スポットのぺんぎん館やあざらし館から、おらうーたん館やちんぱんじー館、くもざる・かぴばら館などの東門よりの展示に向かうには、坂道を上りで進んでいくことになります。
これ、地味にこたえます。
ベビーカーを押して進んでいても、どんどん体力消耗していきます(;’∀’)
大人も疲れる上り坂、子どもだって疲れます。
少しでも体力温存で効率よく回るなら、正門からの長いアプローチはさけて、西門から入るのがおすすめです。
旭山動物園の西門のデメリット
旭山動物園の西門を利用するのに、もちろんデメリットもあります。
旭山動物園の西門のデメリット
バス停留所から離れている(バス停留所は正門が最短)
西門前の駐車場が有料(1日500円)
正門、東門に比べると入口周辺に記念撮影スポットが少ない。
バス停留所から離れている
路線バスで旭山動物園へ行く人にとっては、バス停留所から入口が近いのって大事ですよね。
バス停留所から最短入口をとりたい人は、正門から園内に入りましょう。
西門前の駐車場が有料
旭山動物園西門前の駐車場は民間駐車場です。
夏期開園期間は駐車料金が有料で、1日500円です。
ただ1日500円なので、めちゃくちゃ高いわけではありません。
この500円でラクができるなら、むしろ高くはないと思っていつも支払っています^^
ちなみに、西門前駐車場は冬期開園期間は無料で開放してくれます♪
西門周辺に記念撮影スポットが少ない
正門、東門と比べると、西門周辺はさびしい雰囲気です。
たとえば、東門入ってすぐだとこんな撮影スポットがあります。
西門周辺には「旭山動物園きました!」って感じの記念撮影スポットがないんです・・・。
東門前、正門前のオブジェをバックに記念撮影すると「旭山動物園きた!」って感じが出ますよね。
なので、西門から入って時は入口での記念撮影はあきらめて、あざらし館やぺんぎん館、ほっきょくぐま館の撮影スポットで映える写真、いっぱい撮って楽しみましょう♪
この前に行ったときに撮ったペンギンですが、けっこう近くで撮影できるんです。
なので、動物をバックに一緒に記念撮影するのも、おすすめですよ^^
旭山動物園の東門をおすすめしない理由
旭山動物園の頂上にあたる東門から入園して、下りながら回るルート。
これも一見、楽そうに見えてよさげなのですが、楽なのは行きだけです。
人気スポットのあざらし館、ぺんぎん館、ほっきょくぐま館から東門へ戻るときは、すべて上り。
しかも、こども牧場側を通ると、けっこうな勾配を歩くことになります。
なので、体力があるうちに西門側から上りを攻略するほうがおすすめです。
くもざる・カピバラ館前から東門前までは特にきつい上り坂。
この傾斜のきつい区間だけ無料シャトルバスが運行しているんですが、これも利用に制限があるんです。
以前は誰でも乗れたんですが、新型コロナウイルスの感染対策で今は乗車対象に制限がかかっています。
東門 くもざる・かぴばら館 無料シャトルバス 乗車対象者
高齢者
身体の不自由な方
妊娠されている方
幼児(未就学児)連れの方
ベビーカーユーザーや幼児連れの人は、シャトルバス利用で東門ルートというのもありですが、小学生以上のみとなるとシャトルバスの利用は難しそう。
なので、わたしは旭山動物園の回り方は、西門から回るのをおすすめします。
旭山動物園の回り方 西門からのおすすめルート
わたしがいつも回っている、旭山動物園西門からの回り方、おすすめルートがこちら!
西門から入園したらすぐに左手のきりん舎・かば館へ向かいます
きりん舎・かば館を見て回ります。
かば館の中にあるプールは絶対に見ていきます。
カバを下から観察できたり、カバの泳ぐ姿を、しっぽの毛が観察できるくらい近くで見ることができます。
かば館前の上り坂からこども牧場方面へ。
右手にクジャク舎、ニワトリ・アヒル舎。
左手に第2こども牧場、第1こども牧場が出てきます。
第1こども牧場はウサギやモルモットに触れる「ふれあいの時間」がありますよ^^
第1こども牧場の向かいにあるトイレは、ベビーカーも一緒に入れるくらいの広さです。
子供と一緒にトイレに入っても狭くないので、ここでトイレタイム!
多目的トイレもあるので、おむつ交換もできますよ。
一旦、くもざる・かぴばら館まで上りで向かいます。
こうすると、この後のおサルさんゾーンに行きやすくなります。
個人的にはカピバラを見たいので、くもざる・カピバラ館へはぜひ行ってもらいたいです♪
いろんなおサルさんに会える霊長類ゾーンです。
サルたちの動きに大人も子どもが釘づけになります!
オラウータン、あんなに高いところにいるよ!なんて驚きも多いゾーンです。
チンパンジー、ニホンザルを見てから北海道産動物舎へ。
北海道産動物舎にいるフクロウ、ミミズクは夏期開園中はたくさんの種類が見られますよ!
オオカミの森では、オオカミを見つけるのに一苦労(;’∀’)
こんなところにいた?!ってところで発見することも。
タイミングが合えば、レッサーパンダが頭上の橋を渡る姿が見れることも。
もうじゅう館にいる、動物園生まれのユキヒョウ「ユーリ」もすっかり大きくなりました^^
このあと、ぺんぎん館やあざらし館なのど人気の行動展示スポットへ向かうので、その前にトイレタイム!
もうじゅう館から下ってすぐのトイレを使うと、次の移動がスムーズです。
子どもが特によろこぶ、行動展示のハイライト施設へ!
ダイナミックに動く動物たちの姿に、大人もテンションあがります!
あざらし館となりの厚友会中央食堂で、いすに座ってひと休憩。
セルフサービスの食堂で、ラーメンがよく売れている食堂です。
ここは無料休憩所もかねているので、休憩だけの利用もできる上に、飲み物食べ物の持ち込みOKです。
あざらし館から正門方面へ行くと、右に出てくるトイレでトイレタイム。
そのあと、旭山動物園のグッズを見に、旭山動物園くらぶ正門売店へ。
モンベルコラボ、ジェラートピケコラボなどのコラボ商品や、動物モチーフのグッズが盛りだくさん!
ここで売っている動物モチーフの靴下やハンカチタオルは、ちょっとしたプレゼントにピッタリですよ
^^
お菓子などのお土産も売っているので、買える直前にお土産買うと、持ち歩きの時間が短くすみます。
旭山動物園くらぶ正門売店から西門へ向かって、ゴール!
子連れ、特に未就学児を連れてとなると、すべての動物を一日で見て回るとかなり消耗します。
思っている以上に、斜面の上り下りで園内の移動は体力を使います。
天気次第では、次の日以降も引きずるくらいに疲れることも(;’∀’)
なので、見る動物をある程度しぼって行動することが大事です!
特に旭山動物園が初めてなら、人気施設だけ見る!くらいにしぼった方が楽しめますよ♪
ととりの村やフラミンゴ舎に行きたいときは、ほっきょくぐま館までで今日はおしまい!というように線引きするのも大切です。
体力など考えて、余裕あるルート、ペース配分で回って楽しみましょう^^
事前にパンフレットを見て、園内配置をイメージしておくと回りやすいですよ♪
旭山動物園公式ホームページに最新パンフレットがPDFで掲載されているので、ぜみ見てみてください。
まとめ
旭山動物園で子連れで行くときの回り方について、まとめがこちら!
旭山動物園子連れの回り方の入口の門おすすめ
- 西門
旭山動物園西門から入るメリット
- 人気の展示施設へ最短でアクセスできる。
- 上りをショートカットできる。
旭山動物園西門から入るデメリット
- バス停留所から離れている。
- 西門前の駐車場が有料。
- ゲート施設が写真撮影映えしない。
旭山動物園の行動展示は、子どもがほんとうに喜びます。
飼育員さん手づくりの掲示物もあって、大人もガッチリ楽しめますよ♪
以上、旭山動物園の回り方についてでした(*´▽`*)