日本ハムファイターズの加藤貴之選手や、DeNA上茶谷大河投手が達成したマダックス。
野球ファンからは「すごい!」と称賛の声続出ですが、マダックスって、何がすごいのでしょうか?野球に詳しくないと、ちょっとわからないですよね。
マダックスって何がすごいのか、ロッテの佐々木朗希選手が達成した完全試合との違いをまとめてご紹介します。
マダックスって何がすごい? マダックスの達成条件とは?
まずは、マダックスの条件とは何なのかについて、こちら!
- 先発ピッチャーが試合終了まで投げ切って、1点も与えずに完封勝利する。
- 先発ピッチャーの球数が100球未満で勝利する。
日ハムの加藤選手が試合終了まで投げ切った球数は、90球でした。
試合終了まで90球なので、単純計算で、1回の攻撃で投げた10球。バッター一人当たり3.3球という計算になります。
なので、ほぼムダ球なく投げ切って勝利したと言っていいですよね^^
試合後のインタビューで「テンポよく投げられた」ということを言っていましたが、まさにその通りですね!
2021年には、ヤクルトの小川投手、楽天の早川投手、阪神の高橋投手の3選手がマダックス達成しているので、2022年はかなりハイペースで、2022年シーズンはまだまだマダックス出てくるかもしれないですね。
マダックスと完全試合との違いは?
つい先日、ロッテの佐々木朗希選手が達成した完全試合。
マダックスと完全試合って、何が違うのでしょうか?
達成条件 | マダックス | 完全試合 |
---|---|---|
先発ピッチャーが最後まで | 投げ切る | 投げ切る |
球数が | 100球未満 | 球数制限なし |
相手ランナーの出塁は | OK | NG |
相手チームの得点が | 0点 | 0点 |
マダックスは、相手チームがヒットやフォアボールで塁に出てもOKなのに対して、完全試合は相手チームのどの出塁も絶対ダメなんです。
完全試合の方が、マダックスより達成条件が厳しいんですね(;’∀’)
そう考えると、ロッテの佐々木朗希選手の記録って、かなりすごい事なんですよね。
マダックス達成した加藤選手や上茶谷選手も十分すごいんですよ、90球や91球で試合終了って、バッター1人あたり平均3球でおえてるんですから^^
次々とすごい記録が達成されると、なんだか見ている方もマヒしてきちゃいます(;^ω^)
マダックスって何がすごい?完全試合との違いはなに?
ここまでのまとめがこちら!
- マダックスとは、100球未満で完封勝利すること。
- マダックスと完全試合の違いは、出塁を許すか許さないかということ。
プロ野球ファンにとっては、2022年は記録ラッシュのシーズンになるかもしれませんね^^
以上、野球のマダックスとはなにか、完全試合との違いはなにかについてでした(*´ω`*)